アリオラムス
学名:Alioramus
意味:別の枝
記載:クルザノフ, 1976
生息していた時代:白亜紀後期 / マーストリヒト期
分類:竜盤目・獣脚亜目・コエルロサウルス下目・ティラノサウルス科
全長:約6m 重さ:- 食性:肉食
分布:モンゴル
模式種:A.remotus
他の種:A.altai
誤認種:-
[解説]
モンゴルの白亜紀後期の地層から発見された肉食恐竜。頭骨の一部や3本の足の骨(中足骨)から知られています。ティラノサウルス科のティラノサウル亜科に属し、長い吻部と多数の歯を持つ点から、タルボサウルスに近縁であると考えられています。
<参考文献>
デヴィッド・ランバート&ダイアグラム・グループ(岡崎淳子 訳)『恐竜データブック』1992 、大日本絵画
冨田幸光『小学館の図鑑NEO 恐竜』2002 、小学館
冨田幸光『小学館の図鑑NEO〔新版〕恐竜』2014 、小学館
<参考Webページ>
Robert Margulski『DINOSAUR GENERA』http://www.dinosaurs-on-stamps.info/d-genera.html
Uwe Jelting『Dinodata.de』https://dinodata.de/index.php