アダマンティサウルス
学名:Adamantisaurus
意味:アダマンティナ(地層名)のトカゲ
記載:サントゥッチ & ベルチーニ, 2006
生息していた時代:白亜紀後期 / カンパニア期〜マーストリヒト期
分類:竜盤目・竜脚形亜目・竜脚下目・ティタノサウルス科
全長:約10〜15m 重さ:- 食性:植物食
分布:ブラジル
模式種:A.mezzalirai
他の種:-
誤認種:-
[解説]
ブラジルの白亜紀後期(約7,000万年前)の地層から発見された大型の四足歩行の植物食恐竜です。発見された化石は尾椎6個のみで、非常に断片的です。そのため、正確な体の構造や分類上の位置づけには不確定な点が多く、議論が交わされています。しかし、椎骨の特徴からティタノサウルス類であると考えられ、推定体長は約10~15メートルで、大型の植物食恐竜だったと思われます。
<参考文献>
デヴィッド・ランバート&ダイアグラム・グループ(岡崎淳子 訳)『恐竜データブック』1992 、大日本絵画
冨田幸光『小学館の図鑑NEO 恐竜』2002 、小学館
冨田幸光『小学館の図鑑NEO〔新版〕恐竜』2014 、小学館
<参考Webページ>
Robert Margulski『DINOSAUR GENERA』http://www.dinosaurs-on-stamps.info/d-genera.html
Uwe Jelting『Dinodata.de』https://dinodata.de/index.php