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Achelousaurus

管理人が博物館や博覧会などで撮影してきた写真をご紹介。博物館や博覧会に行く機会のある方はご訪問された後ご覧になることをおすすめします。ネタバレ注意です。

アケロウサウルス

学名:Achelousaurus

意味:アケロン(川の神)のトカゲ

記載:サンプソン, 1995

生息していた時代:白亜紀後期 / カンパニア期マーストリヒト期

分類:鳥盤目・周飾頭亜目・角竜下目ケラトプス科

全長:約5m    重さ:-    食性:植物食

分布:アメリカ

模式種:A.horneri

他の種:-

誤認種:-

[解説]

北アメリカの白亜紀後期の地層から発見された四足歩行の植物食恐竜。鼻の上に角がなく大きな骨質のコブがあるのが特徴です。学名はギリシャ神話の川の神アケローオスに由来し、神話に登場する角を折られた神に因んでいます。目の上にも短い角やコブ状の突起があり、フリルの縁にはフック状の骨片が並んでいます。モンタナ州のツー・メディスン累層から複数の化石が発見されており、幼体から成体までの成長過程が研究されています。

<参考文献>
デヴィッド・ランバート&ダイアグラム・グループ(岡崎淳子 訳)『恐竜データブック』1992 、大日本絵画
冨田幸光『小学館の図鑑NEO 恐竜』2002 、小学館
冨田幸光『小学館の図鑑NEO〔新版〕恐竜』2014 、小学館

<参考Webページ>
Robert Margulski『DINOSAUR GENERA』http://www.dinosaurs-on-stamps.info/d-genera.html
Uwe Jelting『Dinodata.de』https://dinodata.de/index.php