学名:Agujaceratops
意味:アグジャ(地層名)からでた角竜
全長:- 重さ:- 食性:植物食
分布:アメリカ
模式種:A.mariscalensis
他の種:A.mavericus
誤認種:-
[解説]
アメリカ・テキサス州のビッグ・ベンド国立公園内の白亜紀後期(約7600万年前)の地層から発見された大型の角竜類です。初めはカスモサウルス・マリスカレンシスChasmosaurus mariscalensisとして1989年に記載されましたが、分析が進むに連れペンタケラトプスにも似た特徴が見受けられ、カスモサウルスではなくペンタケラトプスの祖先にあたる恐竜ではないかと考えられるようになりました。このため、2006年に独自の属として再分類されアグジャケラトプスとなりました。北アメリカ南部における角竜類の多様性や進化的関係を明らかにするうえで重要な恐竜です。