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管理人が博物館や博覧会などで撮影してきた写真をご紹介。博物館や博覧会に行く機会のある方はご訪問された後ご覧になることをおすすめします。ネタバレ注意です。

アンセリミムス

学名:Anserimimus

意味:ガチョウもどき

記載:バルスボルド, 1988

生息していた時代:白亜紀後期 / カンパニア期マーストリヒト期

分類:竜盤目・獣脚亜目・オルニトミモサウルス下目オルニトミムス科

全長:約8m    重さ:-    食性:-

分布:モンゴル

模式種:A.planinychus

他の種:-

誤認種:-

[解説]

アンセリミムスは、モンゴルの白亜紀後期(カンパニア期〜マーストリヒト期)の地層から発見されたオルニトミムス科 (Ornithomimidae) の獣脚類恐竜である。細身で素早く走り、おそらく雑食性であったと考えられる。化石から他のオルニトミムス科の恐竜と比べ前肢がより頑丈で強力であったことが分かっている。

<参考文献>
デヴィッド・ランバート&ダイアグラム・グループ(岡崎淳子 訳)『恐竜データブック』1992 、大日本絵画
冨田幸光『小学館の図鑑NEO 恐竜』2002 、小学館
冨田幸光『小学館の図鑑NEO〔新版〕恐竜』2014 、小学館

<参考Webページ>
Robert Margulski『DINOSAUR GENERA』http://www.dinosaurs-on-stamps.info/d-genera.html
Uwe Jelting『Dinodata.de』https://dinodata.de/index.php