学名:Asiaceratops
意味:アジアの角のある顔
記載:ネソフ、 カズニシュキナ & チェレパノフ, 1989
全長:約1〜2m 重さ:約180kg 食性:植物食
分布:ウズベキスタン
模式種:A.salsopaludalis
他の種:-
誤認種:A.sulcidens
[解説]
アジア(主にウズベキスタンやモンゴル)の白亜紀後期の地層から発見された小型の角竜類です。体長は約1メートル以下と推定され、植物食性の恐竜でした。化石は断片的で、短いフリルや小さなフリルを持っていたと考えられますが、詳細な姿は不明です。分類には議論があり、プロトケラトプス類とされることもあります。アジアにおける角竜類の進化や分布を知るうえで重要な恐竜とされています。