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Archaeoceratops

管理人が博物館や博覧会などで撮影してきた写真をご紹介。博物館や博覧会に行く機会のある方はご訪問された後ご覧になることをおすすめします。ネタバレ注意です。

アーケオケラトプス

学名:Archaeoceratops

意味:古代の角竜

記載:ドン & アズマ, 1997

生息していた時代:白亜紀前期 / アプト期オーブ期?

分類:鳥盤目・周飾頭亜目・角竜下目プロトケラトプス科

全長:約0.9m    重さ:-    食性:植物食

分布:中国

模式種:A.oshimai

他の種:-

誤認種:-

[解説]

アーケオケラトプスは、約1億2千万年前ごろの白亜紀前期に生息していた小型の角竜類です。体長は約1メートルほどで、四足歩行の植物食性の恐竜でした。角がまだ小さく、発達途上で角竜の原始的な特徴を持っています。頭部のフリルは比較的小さく、シンプルな形状です。角竜類の進化初期段階を知るうえで重要な恐竜だと考えられています。

<参考文献>
デヴィッド・ランバート&ダイアグラム・グループ(岡崎淳子 訳)『恐竜データブック』1992 、大日本絵画
冨田幸光『小学館の図鑑NEO 恐竜』2002 、小学館
冨田幸光『小学館の図鑑NEO〔新版〕恐竜』2014 、小学館

<参考Webページ>
Robert Margulski『DINOSAUR GENERA』http://www.dinosaurs-on-stamps.info/d-genera.html
Uwe Jelting『Dinodata.de』https://dinodata.de/index.php