アトラスコプコサウルス
学名:Atlascopcosaurus
意味:アトラス・コプコ(鉱山会社名)のトカゲ
記載:T.H.リッチ & P.V.リッチ, 1989
生息していた時代:白亜紀前期 / アプト期〜オーブ期
分類:鳥盤目・鳥脚亜目・ヒプシロフォドン科
全長:約2〜3m 重さ:- 食性:植物食
分布:オーストラリア
模式種:A.loadsi
他の種:A.sp.
誤認種:-
[解説]
オーストラリア・ビクトリア州の白亜紀前期の地層から発見された二足歩行性の小型植物食恐竜です。部分的な下顎骨や歯の化石から知られています。オーストラリアで発見された原始的なの鳥脚類の一つであり、白亜紀前期の南半球における恐竜の多様性や生態系の研究に重要な恐竜です。
<参考文献>
デヴィッド・ランバート&ダイアグラム・グループ(岡崎淳子 訳)『恐竜データブック』1992 、大日本絵画
冨田幸光『小学館の図鑑NEO 恐竜』2002 、小学館
冨田幸光『小学館の図鑑NEO〔新版〕恐竜』2014 、小学館
<参考Webページ>
Robert Margulski『DINOSAUR GENERA』http://www.dinosaurs-on-stamps.info/d-genera.html
Uwe Jelting『Dinodata.de』https://dinodata.de/index.php