学名:Alamosaurus
意味:アラモ(アメリカの地名)のトカゲ
全長:約21m 重さ:約30t 食性:植物食
分布:アメリカ
模式種:A.sanjuanensis
他の種:-
誤認種:-
[解説]
北アメリカの白亜紀後期の地層から発見された四足歩行の大型植物食恐竜。北アメリカで白亜紀後期まで生息していた唯一の竜脚類であり、白亜紀末の大量絶滅直前に生きていた最後の大型竜脚類の一つと考えられている。1922年に記載されてからもアメリカ各地で化石が発見されるが、不完全なものが多かった。しかし、2002年にテキサス州で若い個体の比較的まとまった化石が発見され、成体の体長や体重が推定されたことによって、アルゼンチノサウルスやプエルタサウルスに匹敵する大きさに達したことが示唆されている。